令和元年度柑きつ長期講習会の視察研修を実施
11月7日に山口県柑きつ振興センター(周防大島町)を視察しました。
ここのセンター長さんは昨年まで柑きつ長期講習会の講師を勤めていただいた品川先生です。
久しぶりの再会になりました。少し肥えられたようです。
講師を西岡真里先生にお願いし、最近の研究成果の説明を受けました。
①自動潅水・施肥システムに園地監視・遠隔操作を取り込んだ技術開発(スマートマンドリル)
(どこでもスマホで園地を管理できる夢のような技術)
②ドローンで農薬散布する技術の確立
(暑い中合羽を着なくてすむ夢のような技術)
③南津海シードレスのハウス栽培技術の確立
(周回遅れの1等賞を安心して栽培できる技術)
等の説明を受け実証園地に出発。
講師の顔を撮れずにすみません。
スマートマンドリルの本体です。
南津海シードレスを小さいハウスで栽培する技術を開発しています。
(大きなハウスは経費がかかります。小さい方が安価で済みます。)
潅水パイプをシートマルチで被覆して本体に繋ぎスマートマンドリルを構築しています。
100葉で1果に摘果していますが、果実が少ないように見えます。我が家の摘果が不十分
だと分かりました。私にはこれが1番の研修になりました。