平成31年度柑きつ長期講習会(第1回目)が開催。
今年も萩夏みかんセンターで柑きつ長期講習会を4月26日に受講生23名で始めました。
でも平成最後の講習会になります。
講師は4月に着任された萩農林水産事務所増冨義治さんが務めます。
補助員を萩夏みかんセンターの阿武が務めます。
最初の講義は「柑きつの生理・生態・年間管理作業」です。
柑きつはの特性は
・常緑果樹である。
年間を通して樹上に葉を茂らせているので、冬の間もお休みしない。冬の間も管理作業が必要。
・栄養成長と生殖成長を同時に行う・
枝を伸ばしながら実を成らせる。今年の実を作りながら、翌年の花を作る。今年の実だけを見て
管理すると翌年実が成らない。(隔年結果が発生する。)
等なかなか気難しい果樹ではあるがかわいいところもあります。
次は補助員の阿武が担当した「柑きつの接木」です。
3月中旬に文旦の夏枝を穂木として採取したのを冷蔵庫で保存してますが、
昨年は成績不良でしたが今年はまあまあの成績。