柑きつ長期講習会の視察研修(周防大島)が実施されました。

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平成27年度柑きつ長期講習会視察研修が12月9日に行われ、

13名の受講生の方が参加されました。

今回の視察場所は周防大島。

まず、最初はマルチドリップが実施されている久賀地区を視察。

 

 ここは早生温州を中心に植栽されていましたが、

高齢化とともに耕作放棄された園地を区画整理し、

マルドリ栽培を導入しています。

この名称の由来は「マルチ」と「ドリップ(点滴)」。

これはチューブに30cm間隔で穴があいており、

ここからポタポタと水が落ちる仕組みになっています。

そして、自動にタイマー管理ができるようになっていて、

水の節水にもなり、効率がよくなりとても便利です。

他に「ブランチブロック工法」が取り入れられており、

まだ日本でも珍しく、山口県でもはじめてということです。

耕作地を広くするために、法面を水平させ解消させるための方法です。

これによって、広い法面の草管理などの労力が軽減されます。

 

次に午後からは山口県農林総合技術センター 農業技術部 柑きつ振興センターへ。

はじめに担当の方から、柑きつ振興センターでの

主な試験研究について講義がありました。

ここでは現在、気象変動に対応した「せとみ」や「温州みかん」の

果皮障害や貯蔵病害などの研究がされているそうです。

 

講義の後は実際に園地をみせてもらいました。

 

ここでは、品種ごとに温州みかん、はるみなど交互結実栽培や剪定の方法などが行われており、

質疑応答を交えながら、説明がありました。

 

良い天気に恵まれ、日中も12月にしては暖かく感じられたので、

良い勉強になったのではないでしょうか?

受講生の皆さん、視察研修一日、お疲れ様でした。