夏みかんブログ

梅雨入り。

2016-06-06 18:00:00投稿

 

4日(土曜)に山口県も梅雨入りの発表があり、ほぼ平年通りの梅雨入り。

此れから約1ヶ月半近く、雨雲や曇り空との御付き合いだ。

一年の中で一番気が滅入る時期だが、植物にとっては必要な水分が確保

できる重要な時期。ただ、毎年発生する豪雨による水害は、今年こそ発生

が無く、人や植物など生き物にとって恵みの雨季であってほしいものだ。

 

 

さて、この時期から注意しなければならない柑橘の病気に黒点病がある。

これは、樹冠内の枯れ枝が主な伝染源となり、感染した果実に黒色小点

が発生し、商品価値を下げてしまう病気。

黒点病に弱い品種では、梅雨入り直前の初回防除が重要。センターでは、

梅雨入り前になんとか全ての品種に対し初回防除を実施完了。

 

これから、雨量または防除後の日数による薬剤効果を計り、次回の防除日を

天気予報と睨めっこしながら決めることになる。

この防除方法は、農薬を使用する化学的防除であり、農薬を使用しない耕種

的防除もある。その方法とは、黒点病は枯れ枝が伝染源となるので、この枯れ

枝を全て剪徐すれば、黒点病の発生を軽減できる。ただし、剪徐した枯れ枝は

園外に持ち出し、焼却などで処分することが重要。

 

センターでは、両方の防除方法を併用し、黒点病の軽減に努めています。