夏みかんブログ

夏秋梢の剪徐方法の答え。

2012-10-25 23:21:00投稿

 

今日の萩地方は、穏やかな一日であった。
センター内のかえでは、紅葉したままだが、近隣の山々もわずかだが
色付きが始まったようだ。
 
 
 
前回のブログで、かいよう病に加害された夏秋梢の剪徐方法について出題、
今回のブログは、その解答です。
 
■□■前回ブログで出題した内容■□■
 
甘夏の成木、樹高もこれ以上高くしない条件で、
夏秋梢は、分岐(コブ)を基準としてどの位置で剪徐するのでしょうか?
なお、甘夏は樹勢の強い品種です。
 
(方法1) 分岐(コブ)の上で切る
 
(方法2) 分岐(コブ)の下で切る
 
 
答えは、「(方法1)の分岐(コブ)の上で切る」です。
問題の条件で「樹高を高くしない」とあるので、樹勢の強い枝の発生を防ぐことが必要。
それには、間引き剪定と同じ要領で、分岐(コブ)の上で切り落とすが正解。
(方法2)は、切返し剪定と同じで、樹勢の強い枝が発生します。
 
つまり、樹勢の強い品種(甘夏、夏みかん、文旦、等)や立ち枝では、
分岐(コブ)の上で切り、
樹勢の弱い品種(伊予柑、はるみ、長門ゆずきち、等)や弱い枝では、
分岐(コブ)の下で切るのが一般的です。
 
なお幼木では、樹勢を強め大きくしていくことが重要、
よって、分岐(コブ)の下で切る場合が多いかと思います。
 
今回の回答は一般的な方法です。
先ずは、自分が木をどのように育てたいか、育てなければならないか、を考え、
それに適した方法で夏秋梢を剪徐すれば良いでしょう。