センターの施設紹介

土地 全面積 32,450㎡
ほ場 20,700㎡
施設用地 11,750㎡(通路部分を含む)
建物 本館 309.66㎡
研修棟 130.60㎡
上記以外 958.24㎡

入口

萩夏みかんセンターの入口は1箇所だけで、国道191号から庄屋川沿いに坂道を上がるルート1と、県道11号から山口福祉文化大学方面に坂道を下るルート2、の2通りがあります。どちらのルートも入口近辺では道幅が狭くなりますので、車で来場される場合は十分に注意をしてください。

本館

研修棟が建築されるまではセンターの主要施設で、柑きつ長期講習も本館で実施されていました。現在は、その役目を研修棟に移し、研修棟やセンターでの補助的な施設として利用しています。

研修棟

入口から左方向に50メートル程進んだ右手奥に新築された瓦屋根の建物です。この研修棟は、柑きつ長期講習などの研修や、その他の関係行事で利用されています。
また、事務所も併設され、センター関係者が開園日に在席しています。見学などでセンターを訪問された場合は、こちらの事務所で受付をおこないます。なお、センター関係者は通常ほ場にて栽培作業をするため離席が多々あります)。

農舎

栽培作業で使用する小型機器(刈払機、チェンソー、電動トリマー)、農具(脚立、各種鋏、鋸、鍬、スコップ、一輪車、など)、その他備品を保管している建物です。また、室内作業や作業内容の調整をする部屋も併設されています。

貯蔵庫

収穫した果実を貯蔵する建物です。貯蔵庫内は、外気を通せる溝が設置されヒンヤリ感があり、3部屋に分かれ、2部屋は棚貯蔵、もう1部屋はコンテナ貯蔵ができるようになっています。

車庫

栽培作業で使用する機械(病害虫防除を行うSS(スピードスプレーヤ)、雑草を刈り取るハンマーナイフモア、など)を格納している建物です。

ガラスハウス棟

加温設備は装備されていませんが施設栽培ができる唯一の施設です。年数がかなり経った施設ですが、まだ十分使用できますので、現在「せとみ」を2樹だけポットで栽培しています。

網ハウス棟

萩柑きつ試験場時代に害虫試験で使用されていた施設で、細かい網目で覆われたハウスです。
外気は入りますが、基本的に害虫の侵入は困難で風が直接当たらないため、苗木の安定育成に利用しています。

ほ場

1号園から18号園まで18園のほ場があり、夏みかんを中心に10数品種の柑きつを栽培しています。栽培品種については、「センターの栽培柑きつ」で詳しく記載しています。